自分に合う仕事とはどのようなものなのでしょうか。
どのような点が合わないのが、自分に合わない仕事なのでしょうか。

仕事を辞めるなら3年働いてから考えなさい」っていうけど、
もっと早く判断できないかな?
この記事では、これから就職活動を行う方に向けて
自分に合った仕事を選ぶために効果的な自己分析をお伝えしたいと思います。
自分に合う仕事・合わない仕事は自己分析でわかる
自分に合う仕事かどうかは、自己分析によって明確化します。
自己分析とは、自分の特徴や長所・短所、価値観を把握・分析することで
就活での『強み』を見いだすことです。
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自己分析は決まった方法というものはありませんが、効果的な自己分析のやり方は存在します。
まずは、以下でご紹介する方法で自己分析を始めましょう。
自己分析の効果的なやり方
自己分析の効果的なやり方のステップです。
小学生時代 |
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中学生時代 |
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高校生時代 |
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自分の過去を客観的に振り返りましょう。
過去に自分が取り組んだことや、印象的だった出来事をメモします。



良い出来事だけでなく、失敗なども一緒に振り返ると良いです。
次に、過去の経験や出来事から学んだことを書きます。
合わせて、今の自分から見て気づいたことをメモします。
ちゃんとした文章ではなくても大丈夫です。できるだけ多く思い出してみてください。
小学校時代 | (過去に)学んだこと・(今だから)気づいたこと |
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率先して学級委員に立候補。 | 学んだこと:人前に立つときは話すことをまとめてから |
気づいたこと:人に注目されるのが好きだった |



過去と今の自分から見つめ直すことが大事です。
STEP2で記載した内容から、今までで共通していることを探します。
出来事を振り返ると、例えばいつもリーダーシップを発揮していることに気づいたり、
過去から学んだことで今の自分に生かしていることが発見できます。
自己分析でさらに注目するポイント
1. 「自分が辛いと感じることは何か」を知る
自分に合う仕事は、一言で言うと「辛くないと思える仕事」です。
例えば、自分は臨機応変な対応が苦手だと感じるのであれば
じっくり計画を立てられる企画・設計・開発などであれば苦痛を感じにくい可能性があります。
また、人と会話をするのが苦手だと感じる人は
在宅で完了できる事務や、配達など1人の時間が長い仕事であれば辛さを感じにくいかもしれません。
このように、自分は何が辛いと感じるのかを分析しておくと
入社してから「思っていたのと違う」とギャップを受けてしまう確率が下がります。
2. 向き不向きだけでなく、「興味のあることは何か」を知る
あらかじめ仕事の適性を知ることは、何度就職しても簡単ではありません。
どんなに自分を細かく分析して、職種や業界を絞っても失敗する可能性はあります。
ですが、「好きなこと」は苦手を克服する可能性を大いに秘めています。
上記で紹介した効果的な自己分析を実施することで、強み弱みだけでなく
自分の興味はどこに向いているのか、も発見することが重要です。
自己分析の効果をさらに高める方法
本記事では自己分析の効果的なやり方をご紹介しましたが
転職エージェントなどに支援してもらって、第三者の目線から自己分析をお願いする方法もあります。
おすすめのエージェントは、私もかなりお世話になった自分に合う仕事・合わない仕事が判断できる!効果的な自己分析のやり方のまとめ
本記事では効果的な自己分析の方法と、自己分析で見つけるポイントについてご紹介しました。
就職は人生の大きなターニングポイントなので、計画的な分析と対策を心がけるのが良いでしょう。



一人で悩まず、就職サイトやエージェントなどもうまく活用していきたいですね。
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